ISSUE 01
「辞めそうにない人」が
辞めていく。
職場への不満が目立たなかった社員が、ある日、新しい道を選ぶ。モチベーションの変化は、表に出にくいものです。
01 — THE QUESTION
エンゲージメント調査、1on1、キャリア研修、ビジョン浸透。企業はさまざまな施策に取り組んでいます。
それでも、予期せぬ離職は起こり、社員の自律的なキャリア形成は思うように進まない。そんな課題を感じていませんか?
ISSUE 01
職場への不満が目立たなかった社員が、ある日、新しい道を選ぶ。モチベーションの変化は、表に出にくいものです。
ISSUE 02
理解はされているのに、日々の判断や社員自身の将来に結びつかない。1on1も、雑談や進捗確認で終わりがちです。
ISSUE 03
サーベイは実施しているのに、その後の施策や効果が見えにくい。どの部署に何が必要なのか、具体策に絞り込めない。
「不満がない」と、
「この会社で働く意味がある」は違う。
その違いを考えるために、社員一人ひとりのキャリアと会社の方向性の関係に目を向けます。
02 — BEYOND THE SCORE
エンゲージメントサーベイは、社員の意欲や組織との関係を把握するための調査です。一方、会社のビジョンと社員自身のキャリアのつながりまでは見えにくいもの。クロスキャリア・サーベイは、その重なりやズレを可視化します。
ENGAGEMENT SURVEY — 視点の例
組織の「温度」を見る
CROSS CAREER SURVEY
関係の「構造」を見る
エンゲージメントが組織の「温度」を捉える視点だとすれば、クロスキャリア・サーベイは、その背景にある会社と社員の関係の「構造」を捉える視点です。既存の調査を置き換えるのではなく、組み合わせてご活用いただけます。
※一般的な調査視点を説明するための比較です。エンゲージメントサーベイの測定項目・分析内容は提供サービスによって異なります。
03 — THE CROSS
クロスキャリア・サーベイのベースにあるのは、「クロスキャリア・マネジメント®」という考え方。会社と社員のどちらかを一方的に変えるのではなく、それぞれのビジョンを尊重しながら、双方の接点を見つけていく視点です。
COMPANY
理念・事業・戦略・役割
会社の方向が社員に届き、日々の仕事や役割につながっているか。
A ビジョン内面化/B ビジョン接続
CROSS
会社の方向と、自分のキャリアの重なりを見いだせているか。
D クロス度
INDIVIDUAL
価値観・強み・ありたい姿
自分のキャリアの軸を、どの程度言葉にできているか。
C じぶん戦略
FOUNDATION
上司との対話や成長機会(E マネジメント)、配置・評価・挑戦の仕組みや文化(F 制度・文化)が、二つの接点を支えているか。
この重なりは、本人にも組織にも見えにくいものです。 ※「クロスキャリア・マネジメント®」は、株式会社エイチ・ティーの登録商標です。
04 — WHAT WE MEASURE
会社と社員の関係性は、一つのスコアだけでは表しきれません。会社側の方向、個人の軸、両者の重なり、それを支える環境を、6つの領域に分けて関連づけて見ます。
会社が示す方向性は、どのように理解・意味づけられているか
方向性は、業務や役割にどう翻訳されているか
個人は、どのような前提・戦略を持ち込んでいるか
個人と会社の要素は、どこで交差しているか
関係性を媒介・調整する機能は働いているか
関係性を支える構造は整っているか
測るのは、社員の「良し悪し」ではなく、会社と社員の関係性。個人の評価・査定を目的としません。
05 — REPORT & INSIGHTS
個人による違い、部門ごとの特徴、課題が表れている領域。6領域の結果を組み合わせて見ることで、全体のスコアだけでは分からない組織の特徴を読み解きます。ここでは、実際の調査データをもとにした分析事例と、課題の背景を考えるための視点をご紹介します。
掲載データについて
01は分析モデルケース、03は考え方の例です。02・04はA社(製造業)の実データを匿名化・簡略化して掲載しています(2026年8〜9月・回答18名、暫定集計)。
01個人の特徴分析モデルケース
総合スコアでは対照的な2名。6領域まで見ると、Aさんの見落としやすい課題と、Bさんの活かせる強みが見えてきます。
STEP 1総合スコアだけで見ると
全体として良好。優先的な対応は必要なさそう。
全体として低め。広い範囲での対応が必要そう。
※総合スコアは6領域の単純平均です。
STEP 26領域の構造で見ると
多くの領域は4.0以上ですが、じぶん戦略(C)は2.6。総合スコアだけでは見えにくい、本人の価値観や将来像に関する課題が表れています。
対話で確かめたい問い本人が大切にしたいことと、今の仕事はどうつながっているか。
全体的には低めでも、ビジョン接続(B)は4.0。会社の方向と自分の仕事とのつながりは、本人が比較的感じられている可能性があります。
対話で確かめたい問いすでに感じている会社とのつながりを活かしながら、どの領域の支援を優先すべきか。
※6領域の数値は、比較の仕組みを示すために設定したモデルケースです。
STEP 3分析によって見えてくること
総合スコアが高いAさんにも「じぶん戦略(C)」の課題があり、総合スコアが低いBさんにも「ビジョン接続(B)」という強みがあります。良好だから対応不要、低いから一律に要ケアと決めつけず、領域ごとの特徴から支援の優先順位を考えられます。
個人の評価には使用しません。組織レポートでは、個人を特定できる形で結果を示さず、組織・部門などのかたまりとして集計します。Aさん・Bさんは分析の読み方を示すモデルケースです。
破線=境界値4.0/赤い点=境界値未満の領域。A ビジョン内面化/B ビジョン接続/C じぶん戦略/D クロス度/E マネジメント/F 制度・文化
02組織ごとの違い実データ・匿名化
全社の数値だけでは見えない部門ごとの特徴を、6領域の肯定回答割合から比較します。
STEP 1全社の数値で見ると
マネジメント(E)が最も高く、
じぶん戦略(C)が最も低い。
※単位:%(各領域で「4以上」と回答した割合。STEP 2の「全体」行と同じ集計)。対応例は推奨する施策ではありません。
STEP 2部門ごとに比較すると
| 部門 | Aビジョン内面化 | Bビジョン接続 | Cじぶん戦略 | Dクロス度 | Eマネジメント | F制度・文化 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 39% | 39% | 28% | 36% | 72% | 48% |
| 生産 | 40% | 42% | 22% | 25% | 78% | 65% |
| 開発 | 40% | 53% | 23% | 42% | 73% | 43% |
| 営業 | 35% | 10% | 45% | 50% | 60% | 20% |
じぶん戦略(C)・クロス度(D)は3部門で最も高い一方、ビジョン接続(B)や支援環境(E・F)は最も低い結果でした。
マネジメント(E)・制度文化(F)が最も高い生産部門で、クロス度(D)は最も低い結果でした。
クロス度(D)が高い順(営業→開発→生産)と、じぶん戦略(C)の順が一致しています。人数が少ないため一般化はできませんが、確認する価値のある視点です。
STEP 3分析によって見えてくること
同じ会社でも、部門によって強みや課題の現れ方は異なります。全社一律ではなく、部門ごとの特徴を踏まえて確認すべき論点や施策を検討できます。
※出典:A社(製造業)の実データ(2026年8〜9月・回答18名、回答継続中の暫定集計)を匿名化して掲載。実際のレポートでは、回答人数が少ない区分は集計単位をまとめるなど、個人が推測されないよう配慮します。
03課題の背景
同じようにスコアが低くても、課題が表れている領域によって、現場で確認すべきことは変わります。
STEP 1低い領域だけを見ると
スコアが低い領域は把握できますが、それだけで原因や対応策は決められません。結果は、背景を確かめるための手がかりです。
STEP 2課題の背景を考えると
どの領域に課題が表れているかによって、考えられる状態や現場で確かめたい問いは異なります(以下は分析の考え方を示す例です)。
STEP 3分析によって見えてくること
領域ごとの結果から、現場で確認すべき問いを整理できます。分析結果を決めつけに使わず、対話と改善策の検討につなげます。
04レポートの判断材料実データ・匿名化
01〜03で見た分析の視点を、実際のレポートでは設問・部門・属性などの切り口から整理し、次の打ち手を考える判断材料として提供します。
レポートでは「Ⅰ 数値の傾向」「Ⅱ バランス(構造)」「Ⅲ 部門の比較」「Ⅳ 属性別分析」の4つの見方で整理します。下の見本は、このうちⅠとⅢの例です。勤続年数・役割などによる属性別の分析にも対応しています。
Ⅰ 数値の傾向 + Ⅲ 部門の比較
会社の方向性を理解している社員の割合と、社員間で共有されていると感じる割合には差がある。こうした違いから、次に確認すべき課題を検討できます。
※出典:A社(製造業)の実データ(2026年8〜9月・回答18名、回答継続中の暫定集計)を匿名化して掲載。各設問で4以上と回答した割合。結果の一般化や、離職の予測を意味するものではありません。分析レポートの提供内容は、実施範囲や回答状況に応じて調整します。
NEXT STEP
06 — FROM INSIGHT TO ACTION
全員一律の研修や制度変更の前に、何が重なりを妨げているのか。05で見えた課題の所在をもとに、検討できる施策の方向性を整理します。
A / B — 会社側の方向
ビジョンは知っていても、自分の業務との接点が見えない。
C — 個人の軸
仕事はこなしているが、自分の将来や価値観と結びつけにくい。
D / E / F — 接点と支援
本人の意思が、配置・挑戦機会・上司との対話に反映されにくい。
※上記は提案資料に基づく施策検討例です。サーベイ単独で因果関係や施策の効果、将来の離職を確定できるものではありません。
07 — GETTING STARTED
最初から全社導入を決める必要はありません。対象人数や組織、課題感を伺い、実施方法をご相談いただけます。
基本サービス
人事課題、対象部署、分析で確かめたいテーマを整理。
回答対象、時期、報告範囲、匿名性への配慮を確認。
6領域32問。回答時間の目安は10〜15分。
組織レポートと報告会で、次の施策の論点を共有。
08 — SEMINAR
人と組織に関するさまざまな課題や、人事施策への活かし方を紹介するセミナーです。お申し込みは掲載元「日本の人事部」のページで受け付けています。
受付中
エンゲージメントサーベイや満足度調査では見えない「この会社にいる意味があるか」という視点。個人と会社が交わる点を可視化する「クロスキャリア・サーベイ」の実施データから、新たに見えてきた実態を公開します。
受付中
研修・1on1・キャリア支援の実効性を数値化する「クロスキャリア・サーベイ」をご紹介。社員が施策をどれだけ自分事として受け止めているのか、関係性の構造を捉える視点を解説します。
受付中
評価制度は整っていても、やらされ感・腑に落ちない・噛み合わない…そんな現場とのズレはありませんか?当セミナーでは、現場で起こりがちなすれ違いを紐解き「説得」ではなく「納得」に繋げる運用をお伝えします。
※開催情報・申込期限は掲載元の情報に基づきます。最新状況は各申込ページでご確認ください。外部サイト「日本の人事部」が別ウィンドウで開きます。
09 — FAQ
はい。従来の調査を置き換えるのではなく、会社のビジョンと社員のキャリアの関係性を確認する補完的な視点としてご活用いただけます。測定内容の重なりは既存サーベイの設計によって異なります。
満足度が高く、不満がなくても、会社の方向性と本人のキャリアにズレが生じていることがあります。クロスキャリア・サーベイは、こうした見えにくいズレを可視化し、離職につながる課題に気づくきっかけをつくります。
いいえ。個人の優劣を判定するものではありません。組織単位の傾向を中心に、関係性を理解し、対話や改善に活用することを目的としています。
はい。一部署からのトライアルもご相談いただけます。ただし、回答人数が少ない場合は個人が推測されないように、集計単位や開示内容を調整します。
基本は6領域32問の組織レポートと報告会(1回・オンライン可)です。数値の傾向、領域同士のバランス、部署・属性別の比較などを、実施人数・分析条件に応じてご案内します。
費用は対象人数・組織数・分析範囲による個別お見積もりです。日程も対象規模やご希望に応じてご相談となります。まずは実施イメージをお聞かせください。
10 — CONTACT
クロスキャリア・サーベイについてのご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。
運営会社:株式会社クロスキャリア
お問い合わせ窓口:info@crosscareer.co.jp